第7回は、今をときめく minne(ミンネ) ハンドメイドマーケット 手作り作品の通販 の のりぞー が15章から17章をまとめました。
15章 ユーザーモニター制度
「お客様の声」みたいなことをやると、不満がたくさんでてくる。その人達はリファレンスカスタマーではないと考えられる。(普通のカスタマー)
リファレンスという言葉を日本語にするとしたら何が適当か。
アンバサダーという制度もありますよね。ただ、リコメンドしてくれるだけではなく、指摘してくれる人だからリファレンスという言葉を使っているのでは。
ユーザーモニターをする製品は特注品ではない(あなたのためのソフトウェアではな)ことをちゃんと説明する。そう考えると、クラシコムの青木さんはリファレンスカスタマーっぽい。
アーリーアダプターはユーザーモニターの対象とはだいぶ違うことを忘れないように。
16章 市場調査
アンケートとってますか?とってるけど難しい。回答から設問を作りがち。
あるといいと思います?よりは、いらないですよね?と聞くと本心がききやすいこともある。あえて間違っていることを言うというテクニックもある。
狩野モデルの「当たり前品質要素」はKPIがとりにくい。継続率とか?
また、あの3つをどうバランス良くやっていけばいいのか、なにか考え方はないだろうか。1つは自分達が今どこに力を入れているかを意識すること。
身も蓋もないことを言うと、そのバランスをとるのがプロダクトマネージャーの仕事では。
プロダクトのフェーズによっても、どこに力をいれるべきかは変わってきそう。
30daysのユーザインタビューの話。オフィスで考えていてもでてこない考え方が見えてきた。
データ計測の問題。適度なデータがたまったら教えてくれるサービスが欲しい。ビジネスチャンスだ。
ペルソナは個人じゃなくて集団を代表する人格を想像する
一度細かくして、そこから抽象化するといいのでは。ざっくりやると、無意識に暗黙的に仮説を作ってしまいそう。なので、詳細なペルソナをまず作るのもよさそう。
17章 プロダクトマネジメントのためのペルソナ
だれのための製品化を決めることは、ターゲットから外れているユーザを定義するという意味もある。
ペルソナをたてることで、「自分」と「顧客」の意識を分けることができるようになりそう。
万人のための製品は、ペルソナを考えているサービスに負けてしまうのでは。
某社の強さはそのあたりにあるように見える。
ペルソナを定義することで、競合を明確にできるのではないか。プロ向けのサービスとアマチュア向けのサービスは競合となりえるのか。
パズドラのペルソナってどうだったんだろう?今や老若男女問わずだけど、初期はおそらくあったのでは?
minneのペルソナできたら、のりぞーさんに全サービスを渡り歩いてペルソナ作ってほしい。