第9回は、カラーミーショップ のディレクターである @_gasyadokuro が21章から23章をまとめました。
第21章 製品仕様の検証
私たちが「仕様」というとき、本書ので「製品仕様」とはだいぶ違うものを差しているように思うので、言葉を整理したほうがいいだろう。
フィージビリティはやってないことが多くて、「もちろんできるよね?」という感じで決まることが多いのではないだろうか。
だいたいのことはできるけどそれは
- 人を増やす
- 時間を増やす(期限をのばす)
のどちらかで解決していることも多い。
「ユーザービリティテストとは技術であり科学である」つまり習得可能で、再現性があるということ。ここテストに出ます。
本書でのユーザーはサービスを利用する人一般、顧客はその中からお金をはらってくれている人、というくらいの理解でよさそう。
ユーザを顧客にしていくのがグロースハック的なものでは。
最初の方にあった、評判がいいけど売れなかったやつは「価値があるかどうか」の検証がたりなかったのではないだろうか。
第22章 製品プロトタイプの検証
ユーザビリティとは使用感のことである。
製品のアイデアを実際のユーザーと一緒にテストすることは、プロダクトマネージャーの大切な仕事の1つ。みんなやってる?
第23章 現在の製品を改善する
改善とは機能追加ではない。これテストに出ます。
問い合わせ多いから注意書き足しとこうとか、他がやっているからとか、そういうやつは改善なのか?
では改善はどういうことかというと、製品の出来を表す数値を狙った方向に動かすこと。そのためには、仮説をたてること、それを検証することが大事。
ディレクターが数字を見ることがここに繋がる。
また、仮説をたてる上で、実際のユーザに聞いてみるというのは効果的。ただし、質問やアンケートの作り方で、自分達の期待する答えを誘導しないように作るのが難しい。
アンケート等では、直接の解決方法のよさを判断するのではなく、その根底にあるユーザの不満や疑問をほりおこすことが大事なのでは。