プロダクトオーナー祭り2015 に登壇します & スポンサーします

活動報告が滞っているペパボプロダクトオーナーシップ勉強会の @kenchan です。

最近のプロダクトオーナーシップ、プロダクトマネジメントの盛り上りに合わせるかのように、今月末に プロダクトオーナー祭り2015 ~世界を変えるのは俺たちだ!~ - POStudy ~プロダクトオーナーシップ勉強会~ | Doorkeeper というイベントが開催されます。

ペパボからは2名登壇、および公式スポンサーというかたちで、このイベントを一緒に盛り上げていきます!

面白そうなセッションが沢山ありますが、このエントリではペパボメンバーのセッションについて、概要よりもちょっと踏み込んだ紹介をしたいと思います。

「新カゴプロジェクトのプロダクトオーナーとしてやってきたこと」山林 茜

https://postudy.doorkeeper.jp/events/32808#a2

13:25からのセッションでは、カラーミーショップ というECサービスの新決済ページプロジェクトのプロダクトオーナーである山林 茜が、初めてプロダクトオーナーをした経験について発表します。

カラーミーショップはペパボの中ではかなり大規模なプロダクトです。チームも施策毎にわかれており、その中の1つが新決済ページプロジェクトでした。

このように、1つのプロダクトの中に複数のチームが存在し、それぞれのチームにプロダクトオーナーがいるような場合、プロダクト全体の方向性や優先順と各チームのそれとを合わせていくのもプロダクトオーナーの重要な仕事ですし、ときには開発チームと板挟みになるようなケースもあるように思います。

また、リプレースやリニューアルのようなプロジェクトでは「現在提供している機能にどこまでカバーしたらリリースするのか」「それらをどういう順番で開発していくのか」といったリリースを含めたマネジメントについて、新規開発とは違う難しさもあったのではないかと想像します。

私は発表内容を一切しらないので、そういった苦労話がどこまで含まれるのかわかりませんが、初めてプロダクトオーナーとなった彼女が歩んできた道は、これからそういった役割を担っていこうという方々の参考になるのはもちろん、既にプロダクトオーナーやプロダクトマネージャーとして活躍している方にも何らかのヒントになるのではないでしょうか。

プロダクトオーナーとプロダクトオーナーじゃない人の勉強会 出張版

https://postudy.doorkeeper.jp/events/32808#b8

16:55からのセッションでは、私 @kenchan がペパボの社内勉強会として開催しているプロダクトオーナーシップ勉強会の特別出張版をワークショップとして行います。

セッション概要にも書いてある通り、これからプロダクトオーナーシップについて学びたい、プロダクトオーナーシップについて社内に展開していきたい、という方向けの内容になる予定です。

勉強会の進め方についてはこのブログの過去ログを見ていただくのが一番良いと思いますが、特別出張版でもそれにならって、Inspiredのテーマに沿って(守秘義務に違反しない範囲で)各自の意見や経験をディスカッションを通して共有していければなと思っています。

どの章をベースにするかというのはまだ決めてないので、「この章についてディスカッションしたい」「俺の話を聞いてほしい」という方がいらっしゃいましたら、当日までにTwitter等でメンションください。

みなさん奮ってご参加ください

まだまだ残席に余裕があるようですので是非ご参加ください! & 懇親会でもお話しましょう!

POとPOじゃない人の勉強会 第15回

第15回は、写真共有サービス 30days Album のエンジニアである june29 が36章から最後までをまとめました。

今回にて、POとPOじゃない人の勉強会ファーストシーズン完結です。

次回からは、夏休みの課題図書発表会で繋ぎながら、実際の業務に繋がるような活動にシフトしていきたいと考えています。

36章 使いやすさと見ため

ペパボにおけるデザイナーはインタラクションデザインとビジュアルデザインの両方ができることを求められている(書籍ではそういう人がいたらラッキーと言われている)

モバイルアプリ、Webアプリだけでなく、ポスターなど紙物もデザインの能力も必要とされている。

ビジュアルデザインにはテキストやキャッチも含まれるように思うが、それはだれが決めている?

30daysでは、デザイナーに責任を持ってやってもらっている。日本語重要。

37章以降

まとめに入ったのか、大事な10の事シリーズが続く。

リストアップされた中から、それぞれが置かれている状況や立場で重要だと感じていることをを上げて議論していった。

  • 顧客サポートの話からコミュニティマネージャという職種について。
  • B to B to Cのようなサービスの難しさ。誰の声を聞くのか。
  • プロダクトマネジメントがいることで、製品や開発がどうなるのか、まだ実感がない。
  • ハリウッドにおける監督とプロデューサーの関係はサービス開発の参考にはならないだろうか。
    • 映画のプロジェクトの話は読んでみたい。
    • 蒲田でゴジラの撮影をしている。CG合成されてない場面は、それだけ見ると全体像は見えない。
    • エキストラの人はどれくらい知ってるんだろう?ソフトウェアにおけるパーツと全体の話。
  • SHIROBAKOの話
    • ゲーム好きが優れたゲームクリエイターになれるわけではない。
    • 任天堂とスプラトゥーン
  • エンターテイメント性の高いものは、1人の絶対的なリーダーの頭のなかにあるものを、沢山の人で作っていくイメージ
  • それで勝てるんですか?という問い掛けはかなり手強い質問(手強い質問についてはアジャイルサムライ参照)
  • Amazonのプレスリリースドリブン、30daysのお知らせブログドリブン

POとPOじゃない人の勉強会 第14回

第14回は、ロースおじさん でおなじみ グーペ のディレクターである じつぞん が33章から35章をまとめました。

いろいろログ

ユーザのタイプによって感情がかわる。嬉したとか。

たとえば、daysで言えばアルバムの作成者と閲覧者

ユーザインタビュー、Yes/Noでも濃淡がある。2択ではない。
録音したあとで聞くとまた違った発見があったりする。

nanacoの金額選べるカードがあって、便利。当日手渡しできるのが楽。後日メールとかだと手間がふえる。

リファレンスカスタマーの開拓

毎回違う人を選ぶのは大変。謝礼を手渡しするのは一つの方法。

同じ感情が見たせる他のものが競合。

ジャンプの売り上げが落ちのはi-modeが原因だった。エンタメは暇の奪いあい。

イノベーターではなく、アーリーアダプター

不安を商売にする、セキュリティソフト

フレッシュマンテストとは?

標高が高くなっている

となりのタブにはFacebookがいる

全員がオーナーシップをもつのは前提として、コンセプトを通す人が必要

コンセプトを作って、それを表現する技術

個人と会社のプロダクト

アビリティじゃなくてキャパシティを増やすためにチームを組む

POとPOじゃない人の勉強会 第13回

第13回は、デザイナー件プロダクトオーナーである @getsukikyu が30章から32章をまとめました。

記録

これは友達のいない人のあつまりである

  • instagramのためにiPhoneを買う(スマフォ移行)
    • ぷよぷよやりたくてメガドライブ、スプラトゥーン
  • Macにステッカーはる人、ウィンドウズにはいないじゃん

それしか売る物がない。個別開発しか売る物がない。どうしたらいい?

プロダクトは誰のもの?問題。

要望だけで、その背景の問題を理解できない。